事例紹介
Case study

築36年のマンションを
ローコストでリノベーション
入居率100％を実現！

築30年超の築古、現代では使いづらい間取りによる使いづらさから満室になりにくい課題がありました。

そこで、ターゲット層に合う間取りへの変更を計画。1室ずつ工事を行い入居を決め、次に他の部屋の工事と繰り返すことでコストとリスクを最小限に抑え、入居者の声を大切にしながら必要な部分を中心にリフォーム工事を実施。

これによって、以前は常に3室前後空室だったのが、今では常に満室になっています。また、1室にかける工事代も4年で回収できるため、賃貸経営としても大きなリスクを負うことなく安定して運営できています。

築古に加え、3DKの間取りが使いづらく、周辺物件と比べると設備が見劣りするため、長期間空室となっていました。

設備だけ新しくしてもいずれ同じ課題が出てくるため、他物件との差別化も兼ねてフルリノベーション。地元工務店にも協力してもらい、南フランスプロバンス地方のおしゃれな住まいをテーマに細部までこだわった内装に仕上げました。

若いカップルを中心に、問い合わせが多く、空室が出てもすぐ決まる状態になり、賃料3,000円アップと、入居率100%を実現しました。

建物の修繕工事が多く、直してもすぐに別の場所が壊れたりと賃料よりも修繕費の方がかかってしまう恐れのある状態でした。

賃借人退去のタイミングに思い切って建て替えをご提案し、間取りや仕様はハウスメーカーと相談し、間仕切りで使える部屋など工夫を凝らして設計しました。

カップルでもファミリーでも使いやすい間取りを実現したことで、賃料20,000円アップを実現し、建物の大きさをほとんど変えずに建物配置を工夫することで、駐車場と駐輪スペースも設置することができました。人気のあるオール電化を導入することで入居促進にもつなげることができました。

築44年で、10室中3室しか入居していないアパート。修繕費がかさむ一方、相続対策も含めてすぐに動かせる資産として残しておきたいご要望がございました。

リフォームをしてアパート経営を続けるとなると毎月の家賃収入以上に修繕費が必要となってくる可能性がありました。また、リフォームをして現状維持をすると、売却をする時点でリフォーム代を回収できない可能性もありました。

入居者の安全も考慮して建物を解体後、駐車場、貸しコンテナ、貸地、コインパーキングなど様々な業種で検討し、アパート経営の時よりも安定した収入と、すぐに動かせる（売却など）機動性の両方を確保することができました。万一の時にも様々な選択ができることに大変ご満足いただきました。